楽しく続ける腸活宣言すべての病は腸から始まる

腸活ではヨーグルトや食物繊維を含む食べ物を摂取したり、水分を多く取ること。また短期間の断食や、適度な運動やヨガなど様々な方法がありますが、自分に合わない方法で行うと3日坊主になった挙句、自己嫌悪に陥っちゃいますよね?そうならないためにも、無理せず楽して行うことが大事です。

コーヒーの腸内環境への効果は?賢いおススメの飲み方お伝えします

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「とりあえずビール」と並んで「とりあえずコーヒー」っていうシーン多いですよね。朝起きて、会社で一息、打ち合わせで 、ランチの後の一杯・・・今や緑茶に変わってコーヒーが飲み物の主流になっています。

 

何となくだけど結構よく飲んでいるコーヒー、これって体にいいのかな?腸活をしているならなおさら気になりますね。今回はコーヒーと腸の関係を調べてみました。

 

コーヒーの成分

  • カフェイン 興奮、解熱鎮痛、利尿作用があり、種類によってカフェインの量が変わります。
    エスプレッソ 280mg/100ml、ドリップ 90mg/100ml、インスタント 45mg/100ml

  • 食物繊維 アラビノガラクタン 水溶性食物繊維で善玉菌を増やします。免疫機能向上。

  • オリゴ糖 コーヒー豆マンノオリゴ糖 オリゴ糖は腸内細菌のエサになります。ただしドリップコーヒーはオリゴ糖がコーヒーの残りかすに留まってしまい飲む分には含まれません。

  • ポリフェノール クロロゲン酸 脂肪燃焼、胃液の分泌促進。腸の動きを抑制するので腸の押し出す力が弱くなる弛緩性便秘の方は控えましょう。ただし生のコーヒー豆に多く含まれ、深入りの豆にはほとんど含まれていません。

 

コーヒーの適量

国立がんセンターによると10年以上の追跡調査で、コーヒーをほとんど飲まない人の死亡リスクを100とすると、最も死亡リスクが下がるのは1日3~4杯で76という数字が出ています。1日3~4杯がベストですね。

 

過剰に飲むとリスクを引き出すので注意

  • ビタミン、ミネラルの喪失
    利尿作用が過剰だとビタミン、ミネラルが水分と一緒に排出されます。

  • 胃があれる 
    クロロゲン酸が胃酸の分泌を促進し胃の粘膜を刺激するので空腹時や胃が弱っているときは注意しましょう。牛乳を加えると胃酸が中和されます。

  • 睡眠不足 カフェインの興奮作用のため

 

 

コーヒーは体を冷やす

コーヒーが体を冷やす原因

  1. 砂糖
    白砂糖は血糖値を急激に上昇させ、その血糖値を下げるためにインスリンが大量に放出されます。血糖値の低下は体温も低下させるためです。

    対策としては白砂糖の量を控えるか、白砂糖の代わりにハチミツ、メープルシロップ、てん菜糖などに変えると血糖値の急激な上昇を抑えられます。

  2. カフェイン
    血行促進の働きもありますが、過剰摂取だと自律神経が乱れることもあり、逆に血行不良から冷え性を招きます。
    もう一つカフェインには利尿作用があります。水分の排出と一緒に体の熱も出ていくので注意です。

    対策としては、ノンカフェインコーヒーです。カフェインの過剰摂取が防げます。たくさん飲む方は3杯に1杯をノンカフェインにするのもありですね。

コーヒーの代用品

じゃぁ紅茶にすればいい・・・というかもしれませんが、休日などでもカフェイン依存でどうしてもコーヒーが恋しい場合、ベストな量でコーヒーを抑えるためにも代用品を紹介します。

たんぽぽコーヒー☆☆
たんぽぽの根から作ったものでノンカフェインです。体を温めます。味もそんなにコーヒーから離れていませんが、少々割高です。150g1000円⇔ネスカフェエクセラ200g700円

チコリコーヒー☆☆☆
チコリという植物の根から作られたものでノンカフェインです。味もかなり近いです。整腸作用もあります!100g500円

どちらも試してみましたが個人的にはチコリコーヒーを今も愛飲してます。カルディで黄色いフタの瓶入りを見つけて以来はまってます。たまにスーパーでも置いてあるところがあります。

インスタントコーヒーと代用コーヒーを色々な割合で合わせて作りためしてみると、徐々に代用コーヒーに慣れていくことができました。コーヒーにはない効果もとれて一石二鳥です。代用コーヒーも別で特集したいくらい腸活にはおススメです。

まとめ

コーヒーには腸にいい食物繊維、オリゴ糖が入っているので安心して腸活で飲めますね。「もうコーヒーのない1日なんて想像できない、あー良かった!」と油断した方、いくら飲む機会が多くても過剰摂取には注意しましょう。

1日3~4杯がベストです。

 コーヒーのヘビードリンカーは、1日のうち何杯かをノンカフェインやカフェオーレにしたり、代用コーヒーとブレンドするなどアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

コーヒーの飲み過ぎはメリットをデメリットに変えてしまします!ベストの量で抑えてメリットだけ頂くのが賢い飲み方ですね。